フォトウェディングをフォトスタジオで撮るときには、小物を活用する人もいるでしょう。ですが、その小物にはそれぞれ意味があるということをご存じでしょうか。タヒボとはの意味を知っているか、知らないかでは、身につけた時の気持ちが大いに違いますし、後で見直した時にも印象的です。そこで、フォトウェディングを撮るときに身につけたい、おすすめの小物について解説します。
・ベール
ウェディングドレスを着るときには、ベールは必需品といっていいでしょう。ですが、なぜベールが必要なのかを知っていますか?
ベールは、花嫁を邪悪なものから守ると古くから言われています。そして、そのベールを新郎が上げる行為は、その邪悪なものを取り払うともされています。
写真を撮るときには、新郎が新婦のベールを上げるポーズで撮るというのもいいのではないでしょうか。
・ティアラ
まるで、おとぎ話のようなティアラを身につけて撮影したいと思っている人もいるでしょう。ですが、このティアラにも意味があるのです。ティアラを頭に乗せるのは、星空にいる神々へと、その祈りを届けてくれると言われています。まさに、愛を誓う2人にはピッタリのアイテムです。神秘的で印象的な写真を撮りたいときには、ティアラを乗せて写真を撮るのが望ましいです。
・ブーケ
花嫁の手元に握られるブーケは、花嫁を美しく見せてくれるアイテムです。
その由来をご存じでしょうか?かつて、中世ヨーロッパでは、男性が女性に対して手作りの花束を贈りプロポーズをしたと言われています。花嫁は、返事の代わりに花束から1本を抜き取って、男性の胸へと挿しました。フォトウェディングのときには、新婦が新郎の胸元へと花を挿すようなポーズで撮るのもいいのではないでしょうか。
愛する人からのプロポーズを受けた時の気持ちを、そのまま写真に閉じ込めることができます。
フォトウェディングでは、小物を効果的に使うことで、希望通りの1枚が撮れます。